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日本馬術連盟

馬術競技は、いろいろなスポーツ競技の中で唯一「馬」という動物と一緒になって行うスポーツであり、また、
馬が動力としての貴重な存在意義を失った今日では、希少なる馬文化・歴史の担い手でもあります。
それゆえ、日本馬術連盟の果す役割には、計り知れぬ大きさを感じております。
日本馬術連盟は、馬術競技会の主催、馬術競技力の向上、馬術に関する資格の認定等の各種事業を行う一方で、
世界の馬術界の中核として、またアジアのリーダーとしてさまざまな活動を行っております。
ここに、社団法人日本馬術連盟をみなさまにご紹介させていただくとともに、
わが国および世界のスポーツ馬術、馬文化の向上、発展に努力していきたいと考えております。
皆様の絶大なるご支援、ご協力をお願いいたします。
 
社団法人日本馬術連盟会長 千 玄室


国際馬術連盟(FEI)は、国際的な馬スポーツに関わるすべての者がFEI馬スポーツ憲章を遵守し、
如何なる場合にも馬のウェルフェアを最優先して、決して競合的または商業的な
影響を受けてはならないことに同意し、これを受け入れることを求めるものである。
 
1. 競技出場への準備段階や競技馬の調教段階のいずれの時点においても、
馬のウェルフェアが他のどのような要求よりも優先されなければならない。
そこには、馬の飼養管理、トレーニング、装蹄、馬装具、輸送などの良質で適切な対応が求められる。
2. 競技馬と選手は、競技への適応性と能力を備え、良好な健康状態にあることで初めて競技への
出場が認められる。たとえば、医薬品への依存、あるいは馬のウェルフェアや安全を脅かすような
外科的処置を用いての競技適性の確保、または妊娠中の牝馬の使用や扶助の誤用は禁止されている。
3. 競技内容や競技環境が馬のウェルフェアを害するものであってはならない。
そこで、競技場の環境、馬場の状態、天候、厩舎、競技場の安全性、競技会終了後に予定される
馬輸送に向けた馬の健康状態などに充分な注意を払うことが必要である。
4. 競技終了後には馬の健康状態に充分留意し、また競技生活を引退する段階では
人道的な扱いがとられるよう最善の努力を払わなければならない。
すなわち、適正な獣医療の提供や、競技での負傷や事故への対応、
安楽死対策、引退後の対策などが課題となる。
5. FEIは、馬スポーツに関わる者のすべてに対して、その専門的知識に関する
最高レベルの教育を身に付けるよう強く要請する。


 社団法人日本馬術連盟は、1948年5月に日本馬術界の唯一の中央統括団体として発足しましたが、
その歴史はさらに古く、1922年に創立された日本乗馬協会に遡ることができます。
 1921年に設立された国際馬術連盟(FEI)にも創立8カ国の一つとして加盟しており、
またアジア馬術連盟の一員としても国際的な活動を行っています。
国内では(財)日本オリンピック委員会、(財)日本体育協会に加盟する、馬を愛し、
常に馬術の振興を志す個人及び団体の会員からなるスポーツ競技団体であり、
都道府県馬術連盟を基盤として、全日本学生馬術連盟、全日本高等学校馬術連盟、
日本乗馬少年団連盟、日本社会人団体馬術連盟と全日本ポニークラブ連盟を組成団体として構成されています。
 主な活動として、馬場馬術競技・障害馬術競技・総合馬術競技そしてエンデュランス馬術競技の4種目の
全日本馬術大会を頂点とする国内馬術競技会を主催している他、多くの競技会の公認を行なっています。
オリンピック競技大会・アジア競技大会・世界馬術選手権大会等の国際馬術競技会へ人馬を派遣しています。
主催・公認競技会に出場するために必要な騎乗者資格や審判資格等の競技運営上
必要な資格の認定、主催・公認競技会に参加する馬匹の登録、主催・公認競技会成績の集計、
発表等馬術に関することを行い、馬術を国民一般に基盤を置くスポーツとしての定着を図るとともに、
馬術を通じての国際親善に寄与しています。

所在地

〒104-0033
東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館6F
TEL:03-3297-5611(代表)
IP-TEL:050−3539−5717
FAX:03-3297-5617
E-mail:soumu@equitation-japan.com


(社)日本馬術連盟・・・日本馬術連盟の公式ホームページです。



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   用語集
鐙(あぶみ) 乗り手が鞍(くら)に座ったときに、脚をかけるところ。
駈歩(かけあし) 速さは1分間に約330m
馬に乗っていると、1・2・3・1・2・3と3拍子の揺れを感じる。
3のときに人馬ともに宙に浮いた状態になる。
別名:キャンター(canter)
騎座(きざ) 鞍(くら)に座った姿勢の意味で、鞍と密着する腰、尻、大腿部(だいたいぶ)をさす。
脚(きゃく) 大腿(大腿)から膝(ひざ)、ふくらはぎ、踵(かかと)までをさし、
膝から下で馬の腹を圧迫させる脚の扶助(ふじょ)のこと。
隅角(ぐうかく) 馬場の四隅の角のこと。
鞍(くら) 馬の背に置いて、人が乗るための道具。鐙(あぶみ)や腹帯(はらおび)とセットで使用する
鞍数(くらすう) 馬に乗った回数のこと。
軽速歩(けいはやあし) 速歩のときに、乗り手が馬の2拍子のリズムにあわせて
立つ(鞍(くら)から腰を浮かせる)、座るの動作を行う乗り方。
襲歩(しゅうほ) 駈歩で全力疾走した状態。競馬でレース中に見せる走り方。
駈歩では、3本の足が地面についた状態があるのに対して、
襲歩では、多くて2本の足しか地面につかない。
別名:ギャロップ(gallop)
ゼッケン 馬体と鞍(くら)の間に置くクッション。
舌鼓(ぜっこ) 舌を「チッ、チッ、チッ」とならして、馬に注意を促す扶助のひとつ
手綱(たづな) 騎手が馬の運動を操作するために持つ綱。
蹄跡(ていせき) 馬場の柵から約1m内側の直線
蹄跡行進(ていせきこうしん) 馬場の4辺の柵に沿って、約1m内側のところを直進すること。
頭絡(とうらく) 銜(はみ)、手綱のついた複数の皮で構成された馬をコントロールする道具。
斜めに手前(てまえ)を変え 馬場の短辺の柵に沿って直進し、隅角を曲がったところから
斜対隅角のほうへ斜めに直進し、
蹄跡に戻って馬場を逆まわりに直進する運動。
常歩(なみあし) 速さは1分間に約110m。馬が普通に歩いているときの歩き方。
別名:ウォーク(walk)
拍車(はくしゃ) ブーツの踵(かかと)につける金具で、踵の先に突起がついている。
突起部分を馬のお腹に当てて、馬を動かす。
銜(はみ) 馬の口に加えさせて、騎手の手綱操作による合図を馬につたえるためのもの。
速歩(はやあし) 速さは1分間に約220m。馬に乗っていると、1・2・1・2と2拍子の揺れを感じる。
別名:トロット(trot)
腹帯(はらおび) 鞍(くら)を馬体に固定させるための帯(おび)
半巻乗り(はんまきのり) 柵沿いの直進から途中で輪をかき、輪の半分ほどで反対方向へ直進し
蹄跡(ていせき)に戻る運動。
扶助(ふじょ) 騎手の意思を馬に伝える合図。主な扶助として、拳、騎座(きざ)、脚(きゃく)
副扶助として、
拍車、鞭、舌鼓(ぜっこ)がある。
歩様(ほよう) 馬の歩き方。常歩、速歩、駈歩などに分類される。
巻乗り(まきのり) 柵沿いの直進の途中で直径10m程の輪をかいて直進に戻る運動。
無口頭絡(むくちとうらく) 馬を馬房から出すときに使用する道具。

 

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